やりましたっ!今度こそやりましたっ!

今日はジーグの肝臓の検診。
去年の秋、誤飲から肝炎疑いへと最悪の経過をたどって以来、必死に食事療法やフラワーエッセンス、ホメオパシーなどを試してきたのだが…。
どきどきしながら高速1時間、引っ越し前に住んでいたところ近くの病院へ。
(手作りOKで療法食強制しないし、先生がすごく話しやすいし、何しろエリックを拾ったときからの付き合いなので、ちょっと遠くなったけどここをかかりつけにしようね、と決めたのだ)

結果。
「正常」とされている数値よりはやや高いものの、最初に比べたら半分以下の数値だし、「このくらいの数値で元気で長寿の子はたくさんいる」とのことで、「1ヶ月半、お薬をやめて、数値が上昇しなかったら『これで安定している』と判断ができると思います、そしたら血液検査は年1回くらいでOKですよ」とのこと。

つまり、来月末の血液検査が合格なら、「治りましたよ宣言」が出るということ。

やった!
療法食なしでここまで来れたことに感動。
肝臓対策の「l/d」買ってみたものの、ぜんっぜん口をつけてくれなかったのである。(エリック、メイベルも食べない)
手作りで行くしかない…と心を決めたものの、不安で不安でしかたがなかった。
ほんとにホッとした。

<この半年間やったこと>

○高たんぱく・低炭水化物食
AAFCOの基準からは外れてるけれど、48-55%くらいの高たんぱく食。
炭水化物は控えられるだけ控える。25%くらい。
脂質もやや控え目、15-18%程度。
一番良く使ったのは鹿肉。そしてカルチニンを含む羊肉。
あとはささみ、鶏むね肉、暖かくなってきてからは馬肉も。
脂肪分が不足する分は野菜ペーストに鶏皮や牛脂を入れて補った。

肝臓が悪くなると吐き気がするらしく、食欲が低下するので(「おかしい」と気づいたのも、食欲低下だった)そのときはジーグの好きな鹿肉やささみの生肉だけをあげたり、猫缶(ディーンズのハーブ入り)を混ぜたりして、「食べる力」を呼び戻すようにした。

○バッチフラワー
クラブアップルは常用。
・食欲がないとき…オリーブ(1週間くらい続ける)
・通院…レスキューレメディ+スターオブベツレヘム(レスキューレメディにスターオブベツレヘムは入っているけれど、より強い効果を求めて)

あと肝臓は関係ないけど、引っ越しの時はウォルナットを使った。

ホメオパシー
肝心かなめセット。

○水分
ジーグはとにかく水を飲まない・スープご飯の嫌いな子で、そのせいか血がめちゃめちゃ濃いらしい。(見せてもらったけれど、血漿の部分がすんごい少なくてびっくりした)
体の中の悪いものが流れにくいから、治りが遅いのかも…ということで、シリンジで強制給水。
強制給水しているうちに「水が必要」と気づいたのか、前に比べれば自発的に水を飲むようになってくれた。


肝臓悪いです、でショックを受け、療法食に砂かけ連続3回で目の前が真っ暗になったけれど、あのどん底からここまで来れるとは…長かった…。